妊婦の食事の注意!魚(マグロ)やハーブに香辛料?いいものも紹介!
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妊婦
妊娠中の食事は赤ちゃんの栄養となるため、お腹の赤ちゃんのために…と和食中心の健康的な食生活に切り替える方が多いですが、健康的と思われがちな魚料理も実は危険が多かった!というビックリするお話もあります。
また、妊娠による身体の変化で味覚も少なからず影響があるので、気がついたら塩分を摂りすぎていて検診に引っかかる…なんていうことも。
いいと思っていたものが実は…というのはよくある話ですが、その逆もあります。意識するだけでだいぶ違うので、今日から気を付けたい簡単なコツをご紹介したいと思います。
妊婦の食事の注意!魚(マグロ)やハーブに香辛料?
健康的な食事=和食=魚料理と思われがちですが、実は魚料理には注意が必要。というのも、魚には水銀が多く含まれているので、摂りすぎると赤ちゃんの発育などに影響が出てくるため注意が必要と言われていますよね。
目安としては1週間に1皿(魚1匹、お刺身1人前分など)なんて言われています。
どの魚にも水銀は含まれていますが、食物連鎖で小魚よりも大きな魚(小魚を食べる魚)の方が含有量が多いそうです。食べるのであれば、比較的注意が必要ないと言われている、マグロやイワシ、サバ・鮭などがおススメです。
普段お料理をしていると調味料を目分量にしがちですが、摂りすぎてしまうと高血圧など、身体に悪影響が出てきてしまうので、妊婦さんの食事にはいつも以上に注意が必要です。
1日の目安は7,5gと言われていますが、女性が1日に摂る平均量は10.1g(約小さじ1杯)とも言われています。
日本人になじみの深い、醤油やお味噌だけでなく、パンなどにも含まれていますので、意識しないと塩分の摂りすぎになってしまうから、ハーブや香辛料を意識して使っていらっしゃる方もいますね。
ただハーブの中には子宮を収縮させる作用があるものもあります。お料理などでよく使われる、バジル・ナツメグ・ウコン・タイムなどに注意が必要です。
また香辛料も刺激が強く妊娠中の身体に合わない場合もあり、私などはカレーが大好きなのにカレーを食べるたびにお腹を壊してしまい、最終的に出産するまでカレー絶ちをしました。普段そんなに食べないという方は少量ずつ試してみてくださいね。
妊婦の食事におすすめ!いいもの紹介!
いろいろと気を付けなければならない妊婦さんの食事ですが、逆に妊娠中にとると「いいもの」もあります。
積極的に摂りたいものはフルーツです。フルーツに含まれるカリウムは、摂りすぎた塩分を体外に排出してくれる役割があるのでおススメです。
特にイチジクは食物繊維が多いだけではなく、妊娠中に積極的に摂りたいカルシウムや鉄分も豊富。つわりを和らげる効果もあると言われているので、妊娠初期からぜひ積極的に摂っていただきたいと思います。
妊婦さんに注意してもらいたい食事についてのお話はいかがでしたでしょうか?可愛い赤ちゃんのためにもぜひ気にかけてくださいね。
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